強風（台風）による破損

強風（台風）時に屋根材が一部分剥がれ飛んでいってしまった。

雪による破損

屋根に積もった雪が落ちてきて軒樋を変形させてしまった。

他から飛んできた物で破損等がないか

強風（竜巻）時に何かが屋根に当たり又は落ちてきて屋根材を破損させてしまった。

カバー工法とは既存の屋根を撤去しないでその上に新しい屋根材を被せる工法です。既存屋根材の撤去作業、処分費用がないのでコストがかからないこと、工期も短縮できるメリットがあります。しかし、古い屋根材が悪い状態のままだとそのまま被せて塞ぐことになるデメリットもあります。

屋根材にズレ・割れ等の確認

最初に棟の板金・雪止め等作業上撤去が必要部分からの作業になります。

既存屋根材に防水紙貼り

既存屋根材に粘着系防水を重ねて貼り、雨が漏らない様にします。

屋根材を張り仕上げ

重ね葺きの屋根材としては人気の高い金属平葺き屋根材や安価で施工がしやすいアスファルトシングル葺きがお勧めです。全ての屋根材がカバー工法に適しているわけではありません。

板金の浮き・取付釘の浮き

釘が浮いていたり木下地が劣化して板金が浮きやすくなっているか出来るだけ触って確認をします。

強風時にバタバタ等音をたてていないか

強風により、棟の板金等が飛んでいってご自宅やご近所に迷惑をかける場合があります。

劣化によるサビ等

金属屋根であるカラートタンは錆びやすく、錆びた箇所に穴が開き、雨漏れの原因にもなりますので早急に交換等が必要になります。

瓦屋根の棟等に使用されているのが漆喰です。漆喰が剥がれると雨漏れの原因や瓦がズレたりしますので早めに処理をすることをオススメします。

漆喰が剥がれ土が見えていないか

表面の漆喰が剥がれて土が見えている。

鬼瓦の漆喰も確認

鬼瓦の漆喰が剥がれていたり傾いていないかを確認。

漆喰修理作業

既存を撤去して漆喰を塗り瓦を積み直したり漆喰を重ねて塗る作業をします。

雨を受けるのが雨樋ですが経年劣化で接着部分から雨がポタポタ落ちたり、歪んできて雨の受け方が変わってきて上手く流れなかったりします。その時は雨樋交換をお勧めします。
※雨樋の交換は作業上足場が必要になる事がありますので屋根工事と同時に作業をする事をお勧めします。

軒樋から雨が漏れている（雨樋破損・汚れ）

樋のマス等が詰まっていたり変形をしていたり外れてしまっていて雨が漏れている事があります。

接続部分から雨がポタポタ垂れている（雨樋の雨垂れ）

接着剤の劣化や穴が開いてしまって雨がポタポタと垂れる事があります。

水がたまる（雨樋交換）

経年劣化・変形等で軒樋に水がたまり流れていない事があります。